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生理痛の漢方処方例
 
20歳、特に原因となる病気はなし。
【症状】

・生理になると、貧血でめまいや全身のしびれと吐き気、生理痛に襲われ、1時間ほど動けなくなる。手足は冷たく、低体温、生理4〜5日前から腹痛があり、生理の量は少ない。胃腸が弱く、時々胃が痛む。生理周期は不規則。疲れやすい。

【処方】
・全身の血流が悪く、血虚がある為、血を増やして、体力をつける当帰芍薬散+小建中湯にしました。血虚とは血の持つ栄養及び滋潤作用の低下です。血虚になると、皮膚に色艶がなく、肌ががさつく、頭がぼーとする、冷え性、立ちくらみ、髪の毛が抜けやすい、細くなる、月経量が少ない等の症状がでます。

・小建中湯は体質が虚弱で疲労しやすく、血色がすぐれず、腹痛、動悸、手足のほてり、冷え、頻尿などがある胃腸の弱い方の体質改善に用います。当帰芍薬散は血虚、水毒により多彩な症状がでます。貧血、腹痛、めまい、全身倦怠感、生理不順、月経困難症、不妊症などに用います。

【経過】
・服用後、15日で、痛みがうそのように消えて、体が温かくなってきた。その後、冷房による冷えが出始めたので、真武湯を追加。

・全身の血流が良くなって、全く生理前後の痛みをはじめ、不快症状が出なくなったので半年で廃薬。やはり生理痛は冷えを改善すると劇的に良くなるようです。


35歳 特に原因となる病気なし、月経前症候群と生理痛がひどい。
【症状】

・生理前からイライラや落ち込みが激しく、家事も出来ないし、夫や子どもにあたってしまい、それが、また自己嫌悪におちいってしまう。気ばかりつかい、体がつかれて、不眠ぎみ。胃はいつも痛み、足が冷え、便秘薬を飲まないと、出ない。立ちくらみがあり、生理前には吹き出物が出る。神経質。生理時には、下腹部痛、腰痛、量も多く、塊が出る。

・精神的な要素が強く、お血と気の滞りがあるようでした。お血状態とは体を養う血の流れが渋滞している為、体のあちこちで塊ができたり、痛みも感じます。生理前は特にお血が貯まりやすく、刺すような痛みが出てきます。

・肩こりや頭痛の人も多く手足のしびれや冷え下腹部の痛み不快感があり、便秘になりやすくなんとなくだるさを感じます。生理痛もひどく塊も出てきます。そして、生理不順で、生理から次の生理までの周期も長い傾向にあります。

・血を肝が貯蔵しています。東洋医学内は肝は血を蔵するという言葉があります。これは活動している時や寝ている時など、その体の状態に応じて肝が血をどこにどれだけ配ったらいいかを調節し、さらに血を蓄えているという意味です。肝の働きが乱れて気が滞ると血の働きが悪くなる悪循環を生じます。肝は情緒や感情の調節もしているため、気分しだいではイライラやストレスで肝に負担をかけ、血をますます滞らせてしまいます。この肝の働き、血の流れを良くしていくことが大切です。

【処方】
・お血を改善するのに、桃核承気湯+通導散、気の流れを良くしてイライラを改善する抑肝散加陳皮半夏、胃腸を整える黄連湯を処方しました。

・桃核承気湯は、比較的体力があり、のぼせや頭痛、めまい、肩こり、腰痛があり、便秘がちで、精神不安的な生理痛や生理不順に用います。通導散は、桃核承気湯に気のめぐりを良くする症状に持ちます。抑肝散加陳皮半夏は、イライラ、落ち着きがない、興奮しやすいなどの神経が高ぶるものの神経症、不眠症に用います。黄連湯はイブの停滞感や重圧感、吐き気や腹痛などの胃炎や口内炎に用います。

【経過】
・服用後3ヶ月で、イライラ感が薄らぎ、胃の調子も良く、便通が整う。生理前のイライラは多少残るが、以前に比べると随分楽になる。生理痛は塊が出なくなり痛みも軽減。まだ止めるには不安があるため、継続中。

・お血が改善すると、骨盤内のうっ血も取れて、痛みが軽減する症例です。また、PMSをはじめ、自律神経の安定が体調に変化を及ぼして、日常生活が過ごしやすくなります。普段から、体を動かしたり、湯船にゆっくりつかったりして、ストレスを上手に発散しましょう。


30歳 子宮筋腫のある生理痛
【症状】

・子宮筋腫があり、貧血で冷え性。いつもお腹が張る感じがして、生理前に頭痛と腰痛がひどい、生理量が多く、夜用ナプキンが1時間ほど変えないといけない。塊が多く出る。15日間ほどだらだら出血が続く為、貧血が酷くなる。生理時の痛みは、腰痛と下腹部痛頭痛、出来れば横になっていたい。ストレスでイライラしたり、体が疲れやすい。

【処方】
・生理の経血が多い過多月経のために、出血を少なくする処方を、生理が開始する1週間とそれ以外の日に服用する処方と2通りの処方を組ました。

・まず、生理時には出血を少なくする温清飲+黄解散、血を増やしてお血を改善する温経湯。それ以外の日は、血を増やす十全大補湯と温経湯+キュウ帰調血飲第1加減を処方しました。

・温清飲+黄解散は、血を増やす四物湯と止血作用のある黄連解毒湯ので構成さえています。温経湯は貧血で冷え性、下腹部は張り痛みがあり、腰痛や腰の冷えがあるタイプで、お血が滞り、新しい血を増やすことが出来ないものに用います。キュウ帰調血飲第一加減法は、血を補いながら、気のめぐりを良くして、お血を改善して行きます。骨盤内の炎症や生理不順、生理痛に用います。十全大補湯は疲労倦怠、体力低下、手足の冷え、貧血など気血共に虚し、虚寒の症候を伴う場合に用いられます。

【経過】
・服用して、すぐに生理の経血量が減り、1週間ほどですっきり終わる。3ヶ月服用後貧血状態も良くなり、お腹の張りも感じなくなった。体の疲れがましになり、全身が温かく感じる。

・服用から1年後、貧血の値も正常になり、子宮筋腫も小さくなる。子宮筋腫は貧血になりやすい疾患で、基本的にはお血があるのですが、お血を取るだけでは貧血状態が悪くなるので、必ず血を増やすものと併用します。

・お血は、冷えから悪化しますので、腹巻などでお腹を冷やさないようにしてもらいました。血虚を改善するには人参・ほうれん草・ひじき・牛・豚・鶏のレバー・栗・くるみ・黒ゴマなど、血を増やす食材えお献立に取り入れてください。また、正しい睡眠が血を増やします。昼間は体を動かして、夜は早めに睡眠を取るようにしてください。


25歳、子宮内膜症のある生理痛
【症状】

・子宮内膜症でチョコレート嚢腫が左右にあり、生理前に頭痛が酷く、生理が始まると、下腹部痛で動けなくなる。普段から下腹部が張る感じがする。生理痛がひどいので、鎮痛剤を1日何錠も飲む。

・生理になると下痢になり、立ちくらみがある。排卵痛もひどく、吐き気もする。全身が冷えた感じで、何をしても温まらない。

【処方】
・お血を改善する折衝飲と炎症を取るWTTC、体を温める当帰四逆加呉茱萸生姜湯を処方しました。また、痛みの強いときは、頓服で芍薬甘草湯を飲んでもらいました。

・折衝飲は、気を体内に巡らし、血行をよくして、腰を温め、腹痛、腰痛、仙痛、生理痛、生理不順に用いられます。WTTCは、フジ実、ヒシの実、ミロバラン、ヨクイニンが配合がされ、消炎、排膿、利尿、化膿症、鎮痛、鎮痙作用があります。当帰四逆加呉茱萸生姜湯は手足の冷えを目標に冷えによる痛み(腰痛、筋痛、頭痛、下腹部痛)、しもやけに用います。

【経過】
・服用して、半年後、生理前の頭痛が無くなり、生理前の下腹部痛も無くなり、いきなり生理が来たとびっくりされました。
・生理中も塊が出なくなり、少し痛いかなと思う程度で、鎮痛剤を全く飲まなくて済むようになりました。また、排卵時の痛みや吐き気が無くて、痛みから解放されたと喜ばれました。

・冷えから来る痛みには、原因はいろいろありますが、血行不良には間違いありません。そういう意味では、たかが冷え性、されど冷え性と病気につながっていく可能性があります。

・薄着や食事などを見直して、冷えないようにすれば、病気の予防にもなります。
また、日頃からツボを刺激したり、血流を改善していきましょう。


痛みや出血等、明らかな症状があっても、なかなか医療機関を受診しない人がいます。特に10代の女性は産婦人科に行くことに対する羞恥心が強いほか、月経や性に関する悩み事を恥ずかしく思いがちです。

また、高齢の女性では、医療機関に行くと、痛いことをされるのではないか、悪い病気だったらどうしよう・・・などといった心配もあることでしょう。そのため出血などで下着を汚しても家族に隠す人が少なくありません。その結果、重大な病気の発見が遅れて手遅れになることもしばしばあります。

女性特有の症状も、女性同士なら話していただけるのではないかと思います。些細な事でも、気になることがありましたら、まずはメール又はお電話にて、ご相談ください。

  メールアドレス kyoko@kyofuku.co.jp
  健康相談電話  052-861-5518